楓雑記帳の間

思いつくままに

コンビニとレジ袋有料化

おはようございます。楓です。

 前回の投稿から少し間が空いてしまいました。週末にかけていろいろと忙しくなりまして、やっとひと段落ついたところであります。最近は寝る時間が日によって異なり、いわゆる徹夜状態の日も何日かありました。おかげで昼間が眠い、というか寝てます。

 さて先日ニュースを見ていましたら、コンビニにおいても7月からレジ袋を有料化するという話がありました。そういや最近、スーパーやショッピングセンターでは今年4月あたりから有料になっていたり、様々な店のレジ先で、「〇月からレジ袋が有料になります」という張り紙が張ってあったりしていたなとふと思い出しました。やがてほとんどの店でレジ袋は有料となっていくことでしょう。いつしかレジ袋がただであったという事実は、おとぎ話のように語られていくのかもしれません。それはそうと、話はコンビニにおけるレジ袋の有料化です。環境保全のためには、レジ袋は有料にしてマイバッグを持参しよう、という考えには予てから賛同しておりました。マイバッグ持参運動が始まったころはマイバッグで買い物をすると5円引きとかそのような類のキャンペーンがあったというのも理由のひとつですね。スーパーでのマイバッグ持参は始まった当初も違和感はありませんでした。しかし、今回のコンビニレジ袋有料化、すなわち、マイバッグを持って買い物をしてください、というのはなぜか違和感を抱いてしまいます。なぜでしょうか。コンビニでの買い物というのは、ほとんどの場合すぐに消費されるものだと思います。つまり食べ物であれば買ってすぐ食べるというように。お弁当やおにぎり、惣菜をマイバッグに入れる、なんだか汁が漏れて汚れてしまわないかとか考えてしまいました。昼ご飯などでコンビニへ行く際、お弁当などは温めてもらうことがあります。その温めたものを袋に入れるとどうしても蒸れてしまうことが多い。レジ袋であれば、蒸れようがなんだろうがそんなに気にしません。食べた後片づけも袋に入れて口を縛ってごみ箱へいれるだけです。もし、なにかに包まずに食べ終わった後の容器をごみ箱に入れれば異臭が漂う可能性もあります。そしてなにより、コンビニにおいてマイバッグを持ってきた際、どのように品物を詰めていくのかという問題があります。多くのコンビニのレジ台は客一人一人が自分で品を詰めていくスペースが確保されているとは言えないでしょう。上記の例も含めてコンビニという特性上様々な問題が浮上してくるのではないかと思います。大手三社のレジ袋の価格は、おおよそ3~5円あたりになるそうです。この安さというのは、少なからず有料化に対する弊害への対策なのかもしれないですね。今後いろいろと模索しながらレジ袋削減に向けて話は進んでいくでしょう。環境のためにはマイバッグ持参に協力したいところですが、実際のところ減価償却的な発想でいくとどっちが本当に環境によいのか少しわからない部分があります。なんども食料品を入れ、匂いが移ったりカビとかが発生したりしてすぐにマイバッグを取り換えるようなことがありましたら、それは本末転倒な話でありましょう。レジ袋有料化はまだ始まったばかりです。これから様々な経験を通して最適解が見つかるでしょう。しかし、その解は2項対立の片方の解ではないことは明白であります。多角的な次元に答えはあるはずです。その答えにたどり着くまで、私はマイバッグを持参するかなと思います。不用意にお金を取られるのは嫌ですからね。近い将来、買い物の仕方が変わっていきそうです。

 今回はコンビニにおけるレジ袋についての少々の疑問を投げてみました。ただ、レジ袋有料化反対というわけではありません。私の違和感の正体を書きだしてみたのです。今回はここまでにします。ではまた。